「ママがいい~」と泣いていたいちごぐみさんもすっかりたくましくなりましたね(*^_^*)

【年間カリキュラム反省】

運動遊びは、だいたいは計画通りに行うことが出来たと思うが、生活・食事・排泄は計画通りに行かなかった。食事は時間がかかる子が多く午睡に間に合わないこともあり、前半は一斉で食べていたが、少しずつ落ち着いて食べれるようになり後半は1対3で食べている。排泄は年明けから本格的に始め、少しずつオマルやトイレに座らせていたこともあり、トイレに行くよう声掛けをすると喜んで来て、自らトイレに座るようになった。ズボンやオムツの着脱も保育者と一緒にしながら完ぺきではないが少しずつ自分で脱ごうとしたり上げようとしている姿が見られる。

 

【年間指導計画反省】

子ども達の大好きな手遊びやペープサート、絵本などを通して手先や体を動かして喜びを表現したり、保育者の問いかけや言葉に対して繰り返し発したり真似しながら言語遊びを楽しむ事が出来た。

子どもの興味や発達に合わせて探索活動が充実できるようにコーナーを充実させたり、場面によって落ち着いて遊ぶ時は椅子に座って遊べる玩具を準備したり無理なくメリハリをつけながら環境を整える事が出来たと思う。

 

各クラス

【食育について】

半年間は一斉に食べていたが途中から時間差に変え、朝のおやつは来た人から食べていたが、給食は眠たくなる子と時間がかかる子を優先し3グループ中の2グループが先に食べるようにした。固定したことによって、その子の食事の取り方をしっかり把握出来ていたので、体調の変化に気づいて量を減らしたり子どもとの信頼関係も気づけているからこそ担当の保育者の声掛けで苦手なものを食べたりなど無理なく楽しい雰囲気で食べることが出来たと思う。月齢が高いのもあって手づかみ食べをしたり完ぺきではないが、ほとんどの子がスプーンを持って上手に食べることが出来ていた。

【担当制について(未満児)】

後半から担当制を取り入れ、活動は保育者みんなで子ども一人一人の事をしっかり見て考えたり、気付いたことを共有していきたいと思い食事だけ固定で行った。一斉に食べていた時は、保育者がその日で変わっていたので戸惑う子もいたが、固定してから落ち着き、安心して食べている姿が見られ、もっと早めに気づいて担当制にしたらよかったなと思った。

【コーナー保育について】

後半から二つずつテーブルと椅子を出して環境を変えてみると全員ではないが、椅子に座って絵本を読んだり、ままごとをしたり落ち着いて遊んでいる姿が見られた。棚に置いてある玩具や、かごに入っている物をひっくり返して全部出す子もいたが、片付ける時は一つ一つのコーナーを覚えて片付けることが出来ていたと思う。

 

【クラスの危機管理について】

後半からテーブルと椅子を出してから上に登ったりテーブルの下に入って寝っ転がる子が多くいたが転落や怪我などは少なく、保育者みんなで気を配って子ども達に声を掛けたり注意することが出来たと思う。t

特定の子が急に走ったり、そのまま壁に突き進んで激突したり、何もない所でつまずく事が多く、気に掛けるように注意していたがヒヤリを防ぐことが出来なかった。

【クラス全体として】

月齢の高い子が多かったが、出来ることの差が大きいこともあり、援助の仕方など一人一人に合った対応をし無理なく行うことが出来たと思う。

友達との関りが増えていくうちにトラブルも多くなっていったが、その中で「ごめんね」「ありがとう」や、おもちゃの貸し借りで「貸して」「どうぞ」など、動作でのやり取りが少しずつ出来るようになったり、言葉が出るようになった子は言葉で伝えれるようになった。

制作に興味津々な子が多く、月に1、2回は壁面製作を取り入れたり、その他にもシール貼りやなぐり書きなど沢山行うことが出来た。