令和元年度の1年間を振り返り、来年度の保育に活かせるようにまとめをしましたのでご覧ください。
《つばめぐみ:5歳児》
・年長として新しい活動に積極的に取り組むことができるようにと計画を立てていたができなかったこともあった。
・時計を見ながら「1の針は5分 3の針は15分」と時計を見る習慣ができ、片付けしたり次への活動見通しが立てれるようになっていった。
・4月当初は、言葉で伝えることが苦手でトラブルにもなっていたが、伝えることの大切さを話し合うことで次第に、その都度伝えることの大切さ子ども達が相手の気持ちを考えて行動できるようになり13名全員の仲間意識も強くなった。
・子ども一人ひとり筆箱を準備してもらったおかげで文字のワークに積極的に取り組むことができた。
・これからも物を大切にする気持ちを伝えるようにしていきたい。
《うぐいすぐみ:3.4歳児》
・年度の前半は室内で走る子が目立っていたが、子ども達の興味ある玩具やコーナーの環境を整えたことでじっくりと遊びこめるようになってきた。
・椅子の座り方や姿勢については声掛けをしていたことで正しく座ることができるようになり、給食の食べこぼしもほとんど見られなくなった。
《はとぐみ:3・4歳児》
・散歩やリズム遊びなど未満児との関わりが少なかったので増やせていきたいと思う。
・縦割りの活動を取り入れた後より4歳児が3歳児を気にかけてくれるようになった。
-3歳児―
・身の回りのことを自分でしようとする、また自分ですることができるようになる。保育士の質問や声掛けに対してあまり発言がなかったが、1年間を通して自分の思いや気付いたことを言えるようになっていった。4歳児にお世話されるよりは、4歳児に憧れの気持ちを持ち真似しようと意欲的に活動する姿が多く見るようになった。
・今後も縦割りのバランスを考えその時にあった活動を取り入れていこうと思う。
-4歳児―
・自分の思いだけではなく相手の気持ちを聞いて、困っている子に優しく声をかけたり手を差し伸べる姿が多くみられ優しい気持ちが育ってきている。
《れもんぐみ:1.2歳児》
・年度の前半は全員で散歩にいくことが少なかったが、グループで並んで歩いていたことで後半はスムーズに散歩へ行けた。
・コーナーで遊ぶことができるように色々な玩具を出したり手作りおもちゃを配置したことで部屋の中を走ることもほとんどいなかった。
・担当制保育の中でじっくりと関わることができたため言葉もよく引き出すことができた。
・排泄面でも一人ひとりの様子を把握することができ、無理なくトイレトレーニングを進めることができた。
《ももぐみ:1.2歳児》
・担当制を始めたことにより一人ひとりの欲求を受け止めることができ、食事や排泄の面も一人ひとりの発達に合わせて進めていくことができた。
・グループで活動したことで野菜の観察などにも行くことができ子ども達とじっくり話すことができた。
・前半はホールなどを活用して運動遊びなど行うことが少なかったが2階へスムーズに上がれるようになってからは、鉄棒やマットなど取り入れることができた。
・1・2歳児は担当制保育の中で友だちとの関わる時間を大切にしていきながら、保育士との安心した生活が送れるように配慮し自分の気持ちを表現できるように関わりを持っていきたいと思う。
《いちごぐみ:0歳児》
・6人と少人数だったこともあり一人ひとりゆっくりと関わることができた。
・季節の絵本や子どもの興味のある絵本をこまめに出したことにより、子ども達は絵本が大好きになり発語にもつながったと思う。
・玩具の取り合いや場所の取り合いなどちょっとしたトラブルはあったが保育者が仲立ちとなり「かして」「いいよ」などのやり取りの中で子ども同士の関わりも増えていった。
・0歳児の前半は1対1での関わりを大切にし、後半は友だちとのかかわりを通して満足してあそぶことができた。
保護者の皆様には一年間保育への多大なるご理解とご協力を頂きありがとうございました。