平成30年度の保育が終わりました。1年間を振り返り来年度の保育に活かせるようにまとめをしましたのでご覧ください。
《つばめぐみ:5歳児》
・前半は年長として新しい活動に積極的に取り組むことができた。
・時計を見ながら「今何をするのか」と考え行動できるようにと心掛けていたが遊びに夢中になり気がつかない子もいたが、気づいた子が「今○○する時だよ」などと教えていた。
・言葉で伝えることが苦手だった子ども達が相手の気持ちを考えて行動できるようになり仲間意識も強くなった。
・ブロッコリー・人参・大根を3グループに分かれ種まき・草とり・観察・収穫・クッキングという流れで半年かけて行うことができたことにより子ども達の「なんで」「どうしてかな」という疑問を実際に経験することで子ども達に伝えることができた。
《はとぐみ:3.4歳児》
・集団生活の中で時間を共有する際に周りを見て急いだり優先すること、考え我慢することができていなかったが、活動を通していくうちに周りの状況を見て今何をするのかを考え判断できるようになってきたことでクラスも落ち着いてきた。
・何に対しても「しきらん」「何もしようとしない」という子が多く1つ1つ伝えていくことで「先生できた」が増えていった。
《れもんぐみ:1.2歳児》
・2歳児が1歳児を気にかけて手伝いをしたり遊びに誘って一緒に遊んでいる姿が多くみられ、子ども達同士で考え遊びを広げていくことができていた。
・担当制でゆっくりと3対1で食事をすることができたことで箸やスプーンの練習もじっくりできた。
・おもちゃの片付けがなかなか出来ず、遊んだ後はそのままになっていることが多く片付けの習慣が身につかなかった。
《ももぐみ:1.2歳児》
・担当制を始めたことにより一人ひとりの欲求を受け止めることができ、食事や排泄の面も一人ひとりの発達に合わせて進めていくことができた。
・2歳児はハサミを使った制作を取り入れることが少なかったのでもう少し前から始めればよかったと思った。
・わらべうたなどグループで行ったり少人数でできたりと楽しむことができた。
《いちごぐみ:0歳児》
・ベビーマッサージは一人ひとりとの関わりが密になった。月齢が高い子はベビーマッサージよりもわらべうたの方が気に入っていた。オーガンジーの布であそぶすがたがあった。
・年間を通してなぐり描きも多く取り入れることができ子どもにあったクレヨンで自由にのびのびと描くことができよかった。
保護者の皆様には1年間保育への多大なるご理解とご協力を頂きありがとうございました。